認可外保育園とは
認可外保育園は、認可保育園に比べて、緩やかな基準が設けられている保育施設のことをいい、一般的に認可外保育施設や無認可保育園と呼ばれることもあるようです。
認可外保育園は、施設の広さや職員数など、国の基準を満たしていない(=認可を受けていない)無認可の保育園になります。
また、国の基準は満たしていないものの、地方独自の基準を満たしている「認証保育所」も認可外保育園に含まれています。
認可外保育園では、認可保育園の定員に漏れた3歳未満児の保育を行ったり、延長保育や24時間保育などといった、保護者の多様化するニーズに応えている施設が多いようです。
先ほど説明したように、認可外保育施設は国の基準を満たしていない「無認可」の保育施設のため、国や自治体から補助金を受けることはできません。しかし、保育料などは、園の設置者が独自で決めることができます。
さらに、認可外保育施設の場合、それぞれの園で目的や特色、目指す保育内容が異なるのも特徴といえるでしょう。